2014年09月29日(月)

四弘誓願(しぐせいがん)

 私たち僧侶が法要の最後を締めくくる言葉
一般に四弘誓願(しぐせいがん)と呼ばれています。
この言葉は法華経のどこにでているのか
考えていたらお彼岸も過ぎ、九月も終わろうとしています。

衆生(しゅじょう)無辺(むへん)誓願度(せいがんど)

衆生は無辺なれども 誓って度せんことを願う

短いのですが、これこそがお釈迦様の願いです。

皆を渡すことが仏教の目的だったのです。

妙法蓮華経
如来寿量品第十六には

衆生を度せんがためのゆえに
方便して涅槃を現ず

とあります。

この場合の涅槃とは

煩悩の炎を消して
涅槃の境地に至るという意味ではなく。

単純にお釈迦さまが亡くなったように見せかけたという意味です。

衆生を渡すために、巧みな手段で
涅槃した(亡くなった)ように見せて
実際には入滅していない

久遠の命を実成されているお釈迦様には
永遠の命があり、一度涅槃の姿を見せたのは
皆に自分から彼岸へ渡ろうという
気持ちを持たせるための手段だったのです。

船師章の素晴らしさ
そして薬草喩品の四度のよさが
これでわかって頂けたのでは?

2014/09/29 22:17 | 仏教全般お経の解説など | コメント(0) | トラックバック(0)

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