2016年02月26日(金)

池上本門寺の法話と唱題行の会

昨年酒井貫首さまから池上本門寺を引き継がれた、菅野貫首さま。
新しい行事がこの1月から始まった。
法話と唱題行の会である。
会場は池上の大堂と呼ばれている「祖師堂」の内陣である。
通常、お開帳のお布施をしないと中に入ることの出来ない内陣であるが
参加費千円を支払い、特別な体験ができるのだ。

私は20年以上の月日をこの寺で過ごし、僧侶の経験を積ませて頂いた。
実に懐かしく、その場に立つと心が20年前の気持ちになってしまう御堂である。

最初に菅野貫首さまからご挨拶があり、修行をしている大学生(随身生という)
若いお二人が法話をする。
百名ほどの参加者の前で話をする事は大変度胸のいる事であるが、
何事も経験しなければ、始まらないのである。
二人の話術はまだまだ未熟であるが、それぞれ個性の出た法話であった。
菅野貫首さまは、少し話のフォローをされ、そしていよいよ唱題行の作法に入る。

まず本尊さまに礼拝する。

次に「道場偈」
会場となっている大堂の神聖を想念する。

~まさに知るべし このところは、すなわちこれ道場なり。
諸仏ここにおいて三菩提を得、
諸仏ここにおいて法輪を転じ、
諸仏ここにおいて般涅槃したもう。~

法華経の如来神力品第二十一の一節である。

「三宝礼」

南無久遠実成本師釈迦牟尼佛
南無平等大慧一乗妙法蓮華経
南無本化上行高祖日蓮大菩薩

浄心行(じょうしんぎょう)
端坐調身(たんざちょうしん)から始まり、まず正しく座り

姿勢を整える

整気調息(息を整える)緩く長く深く呼吸を調節すること

随息調心(心を整える)出入の息に念慮を集中統一して心の散乱を整える

いよいよ正行のお題目である。
仏力
法力
信力
この三力が相応するお題目である。

端坐合掌
まっすぐ座り、威儀を整え合掌して、仏様のお姿のようになる。

恭音朗唱
うやうやしく音調を調え、朗らかに仏様のお題目をお唱えする。
み仏の声と一体になる。

専念法音
唱えるお題目の音声に、心を集中統一して、ほとけさまの御意にとけこむ。

緩調ーゆっくり (一分間に10回ほど)
急調ーはやく  (一分間に30回ほど)
大緩調
引声  ぐっとゆっくりと(一分間に5回ほど)

まさにお題目のシャワーを浴びるという体験でした。
最後に深信行でふたたび座り方と呼吸を調え

菅野貫首さまが回向、祈願をして
参加者全員のお名前の読み上げがあった。

四度
未だ度せざる者をば度せしめん
未だ解せざる者をば解せしめん
未だ安ぜざるものをば安ぜしめん
未だ涅槃せざるものをば涅槃を得せしめん

誓願行

衆生無辺誓願度
煩悩無数誓願断
法門無尽誓願知
仏道無上誓願成

帰依
今身より仏身に至るまで
よくたもちたてまつる
南無妙法蓮華経 (三唱)

礼拝




2016/02/26 22:39 | 備忘録 | コメント(0)

コメント

  • 投稿されたコメントはありません。

コメントを投稿

この記事コメントはブログ管理者が承認するまで表示されません。
メールアドレスは公開されません。
※印は必須入力です。

名前※
メールアドレス
URL
コメント※
画像認証※
※上の画像に表示されている英数字を入力してください

RSS