
蓮船寺の歴史
沿革
永正二年(1505)二月
開山 蓮行院日船聖人
開基 小田原北条氏一門、
北条美濃守氏規の家臣井出内匠正(いでたくみのしょう)により
小田原市板橋見附にて開創。
寛永五年(1628)二月客殿五間半七間半完成。
元禄十六年(1703)地震により全壊。
享保十三年(1728)頃、河内狭山藩家老井出半左衛門信當により中興。
その後も早川の氾濫のたびに流出すること数度。
大正十二年(1923)関東大震災により全壊。
昭和10年(1935)再建するも、昭和35年(1960)新幹線開通工事により
板橋より現在地城山に移転。
見どころ・おすすめポイント
小田原は戦国時代より城下町として栄え、歴史と文化を感じる史跡があふれる町です。
蓮船寺は戦国時代の末期に小田原北條氏一門、井出氏の開基により創建され、400年以上の歴史が続いております。
昭和30年代に新幹線工事の為に国道1号線沿いの板橋見付から現在地に移転しました。駅から1.5キロほどの丘の上の山林の中、豊かな自然環境に囲まれています。
境内地に隣接して戦国時代の城郭の遺跡、小峰大堀切(小峰お鐘の台東堀)があります。
蓮船寺の大黒天
本堂内部の仏像
二体のうち一体は大黒天の中でも
比叡山で最初にまつられた三面大黒天の様式の仏像です。
もう一体は一般的な普通の大黒天像です。
お開帳・見学は予約制です。10時~4時
二体のうち一体は大黒天の中でも
比叡山で最初にまつられた三面大黒天の様式の仏像です。
もう一体は一般的な普通の大黒天像です。
お開帳・見学は予約制です。10時~4時
「大乗の船」ご案内
お墓を作りたくても
後継がいないのでという方や
離婚などの諸事情で
お墓を作る予定のない方々が
共同で利用できる
合祀墓(ごうしはか)
「大乗の船」(だいじょうのふね)を建設しました。
彼岸へと渡る乗合船です。
孤独死の問題が都会では問題となっています。
経済的にもお墓が購入できない。
田舎には墓地があるが遠くて埋葬に帰る事もできない。
実際にご自宅に故人のお骨をかかえていらしゃる方も多いようです。
お寺は永正二年(1505年)から続いている
日蓮宗の伝統ある寺院です。
責任をもってご供養いたします。
いつでもお問い合わせ下さい。